IWASEコラム

今注目される『フェムテック』『フェムケア』とは?

『フェムテック』や『フェムケア』という言葉を耳にして、何の事だろうと思った方もいらっしゃると思います。
宝島社が行ったアンケート調査では、『フェムテック』という言葉を知っている人は全体の8.7%。
意味まで知っている人は、わずか3.2%に留まりました。

『フェムテック』『フェムケア』とは?

フェムテック(FemTech)とは・・・

「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」をかけ合わせた造語で、女性が抱える健康の課題をテクノロジーで
解決できる商品(製品)やサービスのことを指しています。
2012年、ドイツの月経管理アプリ「Clue(クルー)」の誕生とともにフェムテックという言葉が生まれたと言われています。

フェムケア(Femcare)とは・・・

「Feminine(女性の)」と「ケア(Care)」をかけ合わせた造語で、女性の体や健康のケアをする製品(商品)・サービスを
指しています。
世界的には、大きな概念としてのフェムテックの一部に含まれ、言うなれば女性の心身の特性に特化したヘルスケアのことです。

フェムテックとフェムケアは同じような製品に区別されずに使われることも多いですが、テクノロジーを用いていればフェムテック、用いていなければフェムケアと分ければいいでしょう。
確立された定義はまだ存在していませんが、一般的には大きく分けて6つのジャンルに分類されます。

なぜ、今注目されているのでしょうか?

注目される理由としては『女性の社会進出』『女性の体調不良による経済損失』『SDGsの関心の高まり』『テクノロジーの進歩』の4つがあげられます。

女性の社会進出が進み、女性の就業人口は増加(2020年:2,968万人 ※内閣府 男女共同参画局)しています。
女性が活躍する場も非常に多くなっていますが、女性特有の体調不良は少なからず仕事に影響を及ぼします。
2019年の経済産業省の調査では、月経随伴症状による労働損失は4,911億円にもなると報告されています。(※経済産業省 健康経営における女性の健康の取り組みについて)
そして昨今高い関心が寄せられているSDGs(持続可能な開発目標)17の目標の1つである「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」とも深く関わるため注目されています。

今後の市場は?

20周年を迎える女性のための健康管理アプリ「ルナルナ」をはじめ、2018年には婦人科特化型オンライン診療プラットフォーム「スマルナ」のサービスが開始、2020年には吸水性にすぐれたショーツなどが次々と上市されており、矢野経済研究所の調査では、2020年のフェムテック&フェムケア市場規模は前年比103.9%の597億800万円と市場は活性化しています。

女性の悩みや健康課題についてオープンに話せる世の中になりつつあるため、より深い女性特有の悩みや健康課題が注目されるようになります。
女性の悩みや健康をサポートするためのサプリメントや健康食品の注目度も上がり、それらを利用する女性も今以上に多くなることでしょう。

当社では「美と健康を通じて、より多くの人々の、より多くの喜びに貢献いたします。」という企業理念のもと、これからも健康で豊かな暮らしづくりに貢献していきたいと考えております。
「フェムテックやフェムケア」に関する原料のご紹介、機能性表示食品、OEM製造のご相談も当社で対応可能ですのでご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
https://www.cosfa.co.jp/products/oem/concept_ep06.html

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関連リンク:

岩瀬コスファ㈱ 女性の健康

内閣府 男女共同参画局

経済産業省 健康経営関連資料・データ

宝島社 アンケート調査

矢野経済研究所

この記事を書いた人

藤井 元人

ウェルネス事業部

口に入れる食品原料や製品取り扱うウェルネス事業部に所属しています。
いろいろなモノを口に入れすぎて、最近では植物エキスの苦味も美味しく感じるようになりました。

投稿内容は個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。

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