IWASEコラム

熱帯からの贈り物『バナバ』のご紹介

バナバはミソハギ科サルスベリ属の落葉高木で、インド、東南アジアから北オーストラリアまでの熱帯地域に分布します。

バナバという呼称はフィリピンにおけるタガログ語での愛称で、学名はLagerstroemia speciosa
別名、オオバナサルスベリや”Queen crape myrtle”などとも呼ばれています。

バナバの葉に秘められたチカラとは?

バナバの葉には紅茶やコーヒーと違いカフェインが全く含まれておらず、ミネラルや食物繊維が豊富にまれています。
フィリピンでは葉を使用したお茶が健康に良いとしてフィリピンで飲用されています。
また、糖尿病の民間療法としても古くから用いられています。

フィリピン以外の東南アジアでも糖尿病治療、肥満予防、便秘改善、皮膚病治療の民間薬として飲用され、その歴史は1000年以上も遡ると言われています。

機能性表示食品としてのバナバ葉

バナバ葉に含まれているコロソリン酸にはインスリンと同じように糖を細胞内に速やかに吸収させる作用があることが知られています。
当社取り扱いの『バナバエキス』は、原料メーカー様と共同で血糖値に訴求した機能性表示食品の届け出をサポートしています

原料販売とあわせまして、お客様のご要望に応じた剤形での製品OEMも承っておりますので、ご興味がございましたら当社営業もしくは
こちらよりお問い合わせください。

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この記事を書いた人

藤井 元人

ウェルネス事業部

口に入れる食品原料や製品取り扱うウェルネス事業部に所属しています。
いろいろなモノを口に入れすぎて、最近では植物エキスの苦味も美味しく感じるようになりました。

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