IWASEコラム

酵母で美白?!チトカタライザーのご紹介

チトカタライザーについて

チトカタライザーはサッカロミセスセレビシエと呼ばれるパン酵母から、チトリゼーション抽出法により有効成分を最高に含んだ状態で抽出した酵母エキスです。
一般的な酵母エキスは、酵母自身のもつ酵素で分解され自己消化によって得られたもので、自己消化には酵母細胞死滅後数日を有するため有効成分の破壊損失が…。しかし、チトカタライザーは酵母細胞を短時間でエキス化するため、高濃度で豊富な有効成分を得ることが可能に!
核酸・核酸関連物質・生体賦活物質(バイオスチムレーター・バイオカタライザー)等を極めて多く含有する原料です。

酵母の歴史

食品で馴染み深い酵母ですが、古代ローマ時代、発酵したパンや穀物の粉末をロバのミルクに浸したものでパックし、肌を白くやわらかくする美容法がありました。暴君で知られるローマ皇帝ネロの妻は絶世の美女として有名だったとか… 
日本酒の醸造工程を行う職人、杜氏(とうじ)やパン職人の手は酵母に触れることが多いため透明感がありふっくらしていると言われています。
酵母は直径5~10μmの比較的大きな細胞を持つ菌類で自然界のあらゆる場所に生息しています。酵母は糖分を食べ、アルコールと炭酸ガスを排出します。この働きを「発酵」といい、お酒・パン・味噌などで用いられています。食品では悪玉菌の働き抑制による腸内環境の調整や抗酸化作用があります。

ご提案ポイント

特殊製法によりつくられた新鮮な酵母エキス ”チトカタライザー”
新陳代謝が活性化するため、肌のターンオーバーが良くなり古い角質や皮脂を取り除くことに効果的。
併せて、シミやくすみ対策、保湿機能回復効果も期待できます。

皮膚弾力性改善効果

老化皮膚にチトカタライザー3%配合クリームを1日1回連続5週間塗布した際、皮膚弾力性の向上が見られ、一般酵母エキス(自己消化型酵母エキス)と比べても著しく改善しました。

美白効果 -in vitro-

B16メラノーマ細胞を培養し、産生されたメラニン量を測定することによってメラニン生成抑制力を評価する試験で濃度依存的にメラニン低下を確認することができました。

全成分 チトカタライザー

主成分表示名称サッカロミセス溶解質(加水分解酵母)、水、メチルパラベン
INCISACCHAROMYCES LYSATE EXTRACT(HYDROLYZED YEAST)、WATER、METHYLPARABEN
中文INCI酵母菌溶胞物提取物(水解酵母)、水、羟苯甲酯
性状無色~微黄色の透明な液体で僅かに特異なにおいがある.

ターゲット別チトカタライザーシリーズ

チトカタライザーは下記番手を取り揃えており、訴求に合わせてご使用いただけます。
細胞賦活作用スタンダードバージョン
・チトカタライザー
・チトカタライザーBG30(防腐剤フリータイプ)
美白効果強化バージョン
・チトカタライザーW(メラニン産生を抑制)
皮脂分泌コントロール効果強化バージョン
・チトカタライザーYSC(皮脂産生を抑制)
・チトカタライザーY

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スキンケアチームからひとこと

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この記事を書いた人

スキンケアチーム 山﨑

大阪薬粧部

大阪薬粧部 4月で入社2年目になりました山﨑(右下)と申します。
昨年4月に新卒で入社したのですが、「前職はどんなお仕事されていたんですか?」と聞かれることがよくあります…。
スーツが似合っているということですよね!
何事も前向きに、お客様のお役に立てるようフレッシュさ全開で頑張りますのでよろしくお願いいたします!



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