IWASEコラム

中国における化粧品原料安全情報登録プラットフォームの開設について

化粧品原料安全情報登録プラットフォームの開設に関する通知

2021年12月30日、国家薬品監督管理局から化粧品原料安全情報登録プラットフォームの立ち上げが通知されました。
これにより、原料コードの登録権を取得した企業は、プラットフォームを介して、
化粧品原料の安全性情報を提出することができます。
 ・通知文はこちら

​​​通知文 (和文:意訳)
・化粧品原料安全情報登録プラットフォームの開設に関する通知「化粧品登録備案管理弁法」と
「化粧品登録備案資料管理規定」等の法律による規定を実施するために、
中国国家薬品監督管理局は、化粧品原料安全情報登録プラットフォームを開設しました。
2021年12月31日 09:00より、原料メーカー、または原料メーカーと委任関係にある企業は、
プラットフォームに登録して、化粧品原料の安全性情報を提出することができるようになりました。
中国国内のユーザーは、国家薬品監督管理局のオンライン手続きページから新規登録することができます。
海外ユーザーは、こちらでアカウントを新規登録して安全性情報の提出をする必要があります。
また、プラットフォームに登録してから、化粧品の登録者、備案者、および境内責任者は、
プラットフォームを通じて、原料メーカーが発行した原料の安全性情報を提出することができます。
また、原料コードも登録することができ、原料コードは原料安全情報ファイルに関連付けられます。

カテゴリー:
タグ:

関連リンク

https://www.nmpa.gov.cn/yaowen/ypjgyw/20211230165501124.html

この記事を書いた人

水野優香

研究開発部

薬剤師。急性期病院、調剤薬局を経て、化粧品業界へ。今は法規制情報の収集・発信を担当しております。
皆様のお役に立つような情報を発信していきます。

投稿内容は個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。
本記事に関してご質問等ございましたら、ページ上部のお問い合わせよりご連絡ください。

ページの先頭へ