レジ袋の有料化が義務付けられる等、
ビジネスや、消費活動における環境への配慮が、
改めて見直されつつあります。
日本の食品廃棄物等は年間2,550万トン、
そのうち食べられるのに捨てられる「食品ロス」の量は
年間612万トンと推計されています。
※2017年度推計(農林水産省・環境省)
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、
1人当たりの食料廃棄を、2030年までに半減させる目標を掲げており、
日本でも2019年5月に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立、
10月に施行されました。
食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減に取り組むことも
重要な課題ですが、
「未利用で廃棄されている食品廃棄物」の削減に取り組むことも、
持続可能な社会を実現する上で、重要な課題となります。
そこで、下記のような未利用資源を活用した
機能性食品原料の取り扱いを推進することで、
環境に配慮し、資源の有効活用や廃棄物の削減に取り組んでいます。
注目のサスティナブル素材
こんにゃくセラミド
こんにゃく芋を製粉する際に捨てられる
「飛び粉」を有効活用
β-クリプトキサンチン
みかんジュースの搾りカスを酵素処理し抽出
大麦乳酸発酵液ギャバ
焼酎を作る際に残ってしまう大麦焼酎粕から抽出
金印ワサスリム(KPD-1)
棄されていた本わさびの葉を有効活用
紫茶エキス
売上の一部を、子どもの権利を推進し
貧困や差別のない社会を実現するために活動する
国際NGO団体に寄付
その他にも、機能性食品素材を多数取り揃えておりますので、
健康食品原料データベースもぜひご覧ください。
いろいろなモノを口に入れすぎて、最近では植物エキスの苦味も美味しく感じるようになりました。