カネカサーファクチンについて
カネカサーファクチンは、枯草菌の発酵により得られるバイオ界面活性剤です。
枯草菌とは土壌中や植物体に普遍的に存在する細菌で、土壌の質向上や食品でも用いられる身近な微生物になります。
高乳化力・低刺激・水溶性有効成分の浸透促進効果を有するまさに、昨今の需要にピッタリの原料になっております。
高乳化力
カネカサーファクチンは天然レシチンの3,000倍、合成界面活性剤と比べても同等の界面活性能があり、界面活性剤量を減らせるため、感触がよく刺激性が低い化粧品を作ることができます。
水溶性有効成分の浸透促進
カネカサーファクチンには水溶性化合物の浸透を促進、油溶性化合物の浸透を抑制する(紫外線吸収剤の経皮吸収を抑える)働きがあります。
サステナビリティ
合成界面活性剤の61%が石油由来に対してカネカサーファクチンは100%天然由来で高い生分解性を有しております。
製造者にもやさしい!SF Premixのご紹介
カネカサーファクチンはハンドリング性の向上、生産時間の短縮、製品の横展開が容易になるプレミックス品もご用意しております。
・SF Premix TC301:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルをゲル化(クレンジング向け)
・SF Premix SQ401:スクワランをゲル化(ローション・クリーム向け)
オイルリッチな透明クレンジングや浸透促進オールインワンジェルの処方例もございます。
全成分
表示名称 | サーファクチンNa |
INCI | Sodium Surfactin |
中文INCI | 〇 |
性状 | 白色ないし帯黄白色の粉末で、僅かに特異な臭いを有す。 |
サンプル依頼
化粧品・原料データベースよりサンプル依頼と各種資料のダウンロードが可能となります。
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スキンケアチームからひとこと
昨今、天然由来原料や自然由来指数、敏感肌向けの原料についてお問い合わせやが多く見られます。
上記以外にも高アクネやUVダメージ軽減のデータがございますので、興味を持っていただけましたら担当営業までお気軽にご相談ください。
ようやく冬本番の寒さで乾燥ケアが重要な時期になってきました。
いつも冬になるともっぱら鍋ばかり食べたくなる私ですが、
おすすめの食べ方はやはり、、、、、
とまと鍋ですね!とまとに含まれるリコピンは活性酸素を消去する力を持ち、紫外線による肌の赤みや、色素沈着などの皮膚ダメージを予防・軽減する効果が期待できます。
しめは卵を入れてオムライスリゾットに粉チーズ
を振りかけて食べてみてください!