拡大する”毛穴”と”市場” <エイジングケア市場の次なる主役とは?>

拡大する”毛穴”ーなぜ今「毛穴」なのか?

毛穴悩みの本質

女性の約2人に1人は毛穴に対する悩みを抱えているとされています。当社の市場調査では毛穴関連の検索数は増加傾向にあります。若年層の毛穴悩みが詰まりや黒ずみであるのに対して、エイジング層の毛穴は、洗顔で解決する「詰まり毛穴」ではなく肌構造のゆるみに起因する「たるみ毛穴」です。

エイジングケア市場の成熟と「新しい選択肢」の必要性

多くのブランドが「シワ」に注力した結果、消費者の意識はシワ以外の肌のノイズに次なる関心を移し始めているのではないでしょうか。

毛穴悩みは市場で最も需要が高いにもかかわらず、エイジングケア市場における毛穴訴求製品の割合は約1.8%にとどまっており、強力なブルーオーシャンとなっています。

拡大する”市場”

国内エイジングケア市場は2021年から2024年にかけてCAGR(年平均成長率)3.5%で着実に拡大しており、スキンケア市場全体(約2.5%)を上回る成長を見せています。

製品構成としては、市場の74.3%を「単独訴求」の製品が占めており、その中でも「シワ改善」が圧倒的なシェアを獲得しています。市場は拡大しているものの、「シワ・シミ」に製品が偏っており、消費者の「それ以外の悩み」に対する受け皿が不足している状況です。

消費者の動向

まずはじめに、さまざまな媒体でのトレンドキーワードを調査いたしました。

広告媒体でのトレンドキーワード

  • 毛穴ケア(ガラススキン)
    従来人気のハリ、シワ、たるみケアに加えて毛穴ケアが人気になっている。美容雑誌では毛穴の特集が掲載され、消費者ニーズも多いことが伺うことができます。
  • 細胞に着目したエイジングケア
    従来の表面的な保湿から、肌の根本へ挑むケアが主流に。幹細胞や細胞理論に迫る成分が美容誌でも特集され、高い支持を得ています。
  • リフトアップクリーム
    マスクオフや対面機会の増加に伴い、フェイスラインのたるみケア需要が急増。瞬時にハリ感を与える高機能クリームが人気です。

海外トレンド

  • PDRN
    美容医療でも人気の成分。特にサーモン由来のPDRNは人体のDNAと非常に近いため、副作用が少ないとされる。
  • ペプチド
    タンパク質よりも分子が小さいため角質層への浸透性に優れ、細胞に対して特定の生化学的反応を促す「生理活性」を持つのが特徴。

当社からのご提案

当社では、毛穴ケアの需要と供給にギャップがある点に着目し、毛穴ケアに加えリフトアップ効果に期待ができるクリームを作製いたしました。

キー原料:ユニフィルマ HVY×コスモール 168M

厚みがありピタっと密着する使用感のコスモール168Mと、塗布後のハリ感、柔らかい被膜感が特徴的なユニフィルマ HVYをキー原料として配合し、特徴的な使用感と即効性を付与します。

これからの処方設計

シワケアの市場が確立された今、市場にはシワ以外の悩みを解決する「第二の柱」が求められています。毛穴ケアはエイジングケア市場の次なるブームになると予想しています。より詳細な資料と毛穴ケアにおすすめの原料をピックアップしておりますので、ご興味がございましたらお問い合わせください。

※動画サイトはお取引先様限定の会員制となっております

この記事を書いた人

津瀬 由佳子

プロモーショングループ

化粧品原料の営業として8年、メーカー様の製品開発を最前線でサポートしてきた現場経験を持つ。現在はプロモーショングループにて、現場で培った肌感覚と市場データを融合させたトレンド分析・発信を担当。一過性の流行に留まらず、消費者の潜在ニーズや市場の継続性を捉えた「根拠あるトレンド」を厳選して届けることを得意とする。商社ならではの広範な情報網を活かし、お客様の意思決定に寄り添う誠実な情報提供を信条としている。

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