2023年1月14日、カナダ保健省およびカナダ環境気候変動局は、動物実験への依存を減らすことを促進するために、新しい物質通知規則 ( NSNR (化学物質およびポリマー)) を修正する意向の通知を発行しました。
動物実験への依存を減らすため、カナダは規制当局のストックレビュー計画の一環として、NSNR(化学物質とポリマー)の1年間のレビューの開始とともに、これらの規制における動物実験の要件を見直すことも約束されました。
この見直しが完了すると、現行の規制の維持、改正、廃止、あるいは他の文書や規制と置き換える提言がなされる予定です。
これらの規制を改正するよう勧告があった場合、カナダ保健省とカナダ環境気候変動局は、試験における動物使用の代替、削減、改良する代替アプローチを促進するため、より柔軟性を組み込んだ改正を検討します。
カナダ、動物実験への依存度低減を提案
この記事を書いた人
牧野純子
研究開発部
投稿内容は個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。
本記事に関してご質問等ございましたら、ページ上部のお問い合わせよりご連絡ください。
海外の法規制情報の収集・発信担当として、皆様のお役に立つような情報を提供できれば幸いです!